[要点整理] ・外国株式は、日本では1971年から直接投資できるようになっています。 ・外国株式のメリットは、海外の魅力的な株式に投資できる、為替差益が狙える、国際分散投資ができる、といったものがあります。
外国株式とは?
外国株式とは、外国籍の企業が発行している株式のことです。 日本では、1971年から外国株式に直接投資できるようになりました。
ちなみに、外国株式は1973年に創設された東証外国部には上場されていました。しかし、上場企業数の減少から平成17年に東証外国部は廃止され、その結果、上場していた30銘柄が東証第一部市場に移されました。これによって、上場企業の国内外の区分はなくなりました。
金融庁も平成19年度から、日本で上場する外国企業の場合、英文だけの財務諸表の開示を認める方針を示し、日本語訳費用などのコストを削減させるなど、外国企業の上場を促す方針をとっています。
外国株式のメリットは?
まず、著しい経済成長を遂げている新興諸国や日本にはない魅力的な企業の株式に投資できることがあげられます。 また、為替変動によっては為替差益も狙えます。 さらに、外国株式に投資することで国際分散投資が可能になるといったメリットもあります。
外国株式の取引方法は?
証券会社で外国証券取引口座を開設して取引します。 取引方法には、外国取引、国内店頭取引、国内委託取引の3種類あります。
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