基礎から始める外貨建商品入門



嫌気、思惑について

嫌気とはどのような意味ですか?

嫌気というのは、「嫌気売り」ともいい、相場に新たな悪材料が出たり、従来存在する悪材料がなかなか払拭できずに、市場参加者がポジションを手放すことをいいます。

市場参加者が、悪材料により相場に嫌気が指すことから「嫌気」という表現が用いられています。

具体的には、「米経済指標が、事前予想を下回ったことが嫌気され、ドル売りが進んだ」などと表現されます。

思惑とは?

思惑というのは、今後の値動きに関する推測や希望的観測などを総称した用語です。

具体的には、かつて、2006年に日本銀行がゼロ金利政策を解除した際、「今後、日本の金利が上昇し、それにつれて円が急伸するかもしれない」という市場参加者の思惑により、大幅に日本円が買われる場面もありました。

玉とは?

玉(ぎょく)というのは、信用取引や先物取引などにおいて、まだ決済されていない契約のことをいいます。

あるいは、取引所において契約が成立しているが、まだ決済されていない状態の約定のことをいいます。


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