ＥＴＦには、次のようなリスクがあります。

■価格変動リスクや発行体リスク（ＳＰＤＲゴールドはリンク債を組み込んでいませんのでありません）、為替変動リスクなど、様々なリスクがあります。
■ＥＴＦの元本は保証されていません。
■ＥＴＦの1口当たりの純資産額と連動する指数（金ＥＴＦの場合でしたら金地金の価格）とが乖離する可能性があります。
■上場していますので、ＥＴＦの1口当たりの純資産額と市場価格が乖離する可能性があります。

ＥＴＦの認定参加者は、前述の「乖離」を調整する役割も担っています。

具体的には、指数とＥＴＦの価格が乖離した場合に、認定参加者がＥＴＦ口数を組成・償還することによって、乖離の解消に動くのです。

つまり、ＥＴＦの価格が指数値より高くなった場合には、認定参加者が新たにＥＴＦ口数を組成するということです。

口数の供給が増加すると、ＥＴＦの価格は下落しますが、ＥＴＦの価格が指数値よりも低くなった場合には、認定参加者はＥＴＦの口数を償還します。

口数の供給を減らし、ＥＴＦの価格を上昇させるのです。

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