基礎から始める外貨建商品入門



金の実質的価値とは?

リスク資産の圧縮と金投資の人気

金というのは常に危機に強い通貨といえます。

金の価格は継続的に上昇する可能性があることから、世界の金融情勢が複雑かつ不確実になればなるほど、金への投資の有効性が高まることになります。

つまり、現在直面しているような金融危機のときには、金への投資は安定性を提供することになります。

そういた意味においては、インフレ時でも景気低迷時でも、金は理想的な投資といえるかもしれません。

金の実質的価値について

金というのは、紙幣とは異なり実質的な価値というものがあります。

過去5000年以上にわたり、金の購買力は変わっていませんが、金投資の人気はまだ始まったばかりといっても過言ではないかもしれません。

現在までに産出された世界中の金の価値合計はおよそ4兆ドルと言われていますが、需要は増加を続けているからです。

こういったことを考えても、金投資の可能性は非常に大きいといえます。


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