基礎から始める外貨建商品入門



ローソク足の仕組みと見方

ローソク足

ローソク足とはどのようなものですか?

ローソク足というのは、日本で生まれたもので、日々線(ひびせん)ともいいますが、相場の動きを表すチャートの基本です。

このローソク足は、4本値(始値・高値・安値・終値)の足型を使い、ローソクの形に表した罫線です。

また、始値よりも終値の方が高いものを「陽線」といい、白抜きまたは赤で表し、始値よりも終値の方が安いものを「陰線」といって黒塗りで表します。

さらに、安値と高値は上下に突き出した「ヒゲ」と呼ばれる線で表します。

具体的にはどのように作成するのですか?

ローソク足というのは、次のように作成します。

陽線
⇒ 始値よりも終値が高い場合には、白抜きのボックス(長方形)を描きます。
⇒ ボックスの下辺を始値の高さに、上辺を終値の高さにそれぞれ合わせます。

陰線
⇒ 始値よりも終値が安い場合には、黒塗りのボックスで描きます。
⇒ ボックスの上辺を始値の高さに、下辺を終値の高さにそれぞれ合わせます。

ヒゲ
⇒ 高値あるいは安値がボックス(始値と終値の範囲)をはみ出した場合には、ボックスの上辺あるいは下辺から、高値あるいは安値の水準まで直線を引き出します。
⇒ ボックス上辺から高値までの線を「上ヒゲ」、ボックス下辺から安値までの線を「下ヒゲ」といいます。


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