中期国債ファンドは、中期利付国債などの公社債を中心に運用する追加型公社債投資信託です。
購入単位は1円以上1円単位でいつでも追加購入できるのが特徴です。
毎日決算され、元本を上回れば分配金は1か月分まとめて自動的に再投資されるので、1か月複利での運用に期待できます。
運用期間は無制限なのですが、取得後30日未満で解約すると1万口当たり約10円が信託財産保留金として差し引かれるということには注意が必要です。
もちろん、30日据え置いた後は、信託財産保留金は差し引かれません。
ちなみに、中期国債ファンドは平成13年4月に、予想分配型から実績分配型に変更されたので、MMFとの区別がつきにくくなっています。そのため、投資信託会社によっては運用を停止したところもあります。
・実績分配型
…運用実績によって分配金が変動するものです。
|