投資信託はどんな仕組みなの?
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投資信託はどんな仕組みなの?


投資信託の仕組みは?

投資信託というのは、投資信託委託会社が株式や公社債に分散投資して得られた収益を投資家に分配する金融商品のことです。

もっと簡単に言ってしまうと「専門家が多数の投資家から集めたお金を管理・運用し、その成果を投資家に分配する」ものということができます。

投資信託は、小口の資金を集めて数十億円以上の大口の資金にまとめて運用するので、取引コストを低く抑えられるというメリットがあります。

日本の投資信託はほとんどが公募契約型といわれるもので、通常ですと投資信託は、受益者、委託者、受託者、販売会社の4者で構成されています。

ここで「受益者」というのは、投資して運用利益を得る投資家のこと、「委託者」というのは、投資家から集めた資金で信託財産を運用する投資信託委託会社のこと、「受託者」というのは、その指図を受けて信託財産を管理する信託銀行のこと、「販売会社」というのは、銀行や証券会社のことです。

具体的な4者の関係について・・・

具体的な4者の関係についてですが・・・

まず、投資信託を販売している銀行や証券会社などを経由して投資家の資金が投資信託委託会社に集められます。

そして、その資金は信託銀行の信託勘定に信託財産として預けられ、分別管理されます。分別管理というのは、投資信託の資産は預っている他人の資産として信託銀行自体の資産とは分けて管理されるということです。

次に、信託銀行は投資信託委託会社との約款(投資信託契約)に基づいて信託財産を管理保管し、投資信託委託会社は信託銀行に対して信託財産の運用指図を行います。

ちなみに、投資信託を上手に利用するためには、投資信託という商品そのものの知識が大切なことは言うまでもありませんが、実はマーケット感覚を身につけることも重要です。たとえば、為替や株価、金利の動向に対する知識などについてです。

これから投資信託をはじめようと思っていらっしゃる方は、ぜひ投資信託の収益が何に左右されるのか、その収益が依存している金融市場は将来どのようになってくのかなどについて、ある程度の予測ができるようになっているとよいと思われます。

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