投資信託は種類もたくさんあり、その性格も様々なので、投資の目的に合わせた投資信託を選ぶことが大切です。
一般的には、多少リスクはあっても資産を積極的に増やしたいという場合には、株式の組入比率の高いタイプの投資信託が適切であるということになりますが、リスクは極力抑えて安定して資産を増やしたいということであれば、株式の組入比率の低いタイプの投資信託が適切であるといえます。
結局は、投資目的は老後の生活資金、教育資金、住宅資金、レジャー資金などのどこにあるのか、そして、投資家自身は若いのか高齢なのかなど、ライフステージや投資期間にあわせて選択することが重要なのです。
よって、成長型、バランス型、安定型など投資信託を選択する際には、それらを考慮に入れつつ、投信評価機関の格付けや運用方針、過去の成績なども検討材料に入れる必要があります。
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