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MMFについて

MMFというのは、マネー・マネジメント・ファンドの略称です。

MMFは、主に国内外の公社債(国債、地方債、政府保証債、社債)、CD、CPなど短期の金融商品で運用する追加型公社債投資信託です。

仕組みは中期国債ファンドとほぼ同じです。

購入単位は1円以上1円単位でいつでも追加購入でき、毎日決算が行われ月末に一括で再投資されます。

換金については翌営業日ですが、一定金額までは当日の引き出しもできます。

ちなみに、日本のMMFは米国のMMFとは商品性が異なりますのでご注意ください。

MMFの特徴

MMFの特徴をまとめると以下のようになります。

■特徴:
内外の公社債や短期の金融商品を中心に運用されます。
■購入手数料:
ありません。
■申込単位:
1口1円で、1口以上1口単位で申込みできます。
■分配方式:
実績分配型で、収益の分配は毎日行われます。毎月末に一括して1か月分の分配金が自動的に再投資されます。
■換金:
いつでも1円単位で引き出しができますが、支払いは翌営業日です。当日の引き出しもできますが、500万円以内で各社によって限度額があります。解約手数料はありませんが、30日未満の換金については、1万口について10円の信託財産留保金が差し引かれます。
■税金:
分配金に対して、一律20%の源泉分離課税で、マル優の適用もあります。

 

MRFの特徴

MRFというのは、マネー・リザーブ・ファンドの略称で、証券総合口座専用の商品です。
株式や債券の売買代金の出し入れや、利金の入金、公共料金の引落し、給与振込みに利用できるので便利です。

MRFの運用は流動性と安全性の確保のために、投資する有価証券などの残存期間が1年を超えず、かつ平均残存期間が90日を超えないようになっています。
また、運用期間は無期限でいつでも手数料なしで解約できます。

購入単位は1円以上1円単位でいつでも追加購入でき、 また、毎日決算が行われ、月末に一括して再投資されます。

一般的にはMMFよりも流動性が高い分、利回りは低くなっています。

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