短期公社債投資信託というのは、3種類(3か月、6か月、1年)の預入期間が決められている公社債投資信託です。
運用が主として国内の短期の公社債で行われる実績分配型の公社債投資信託です。
この短期公社債投資信託はいつでも購入することができますが、原則として預入期間の途中で換金することはできません。
もちろん、預入期間が終れば換金もできますし(手数料は無料)、自動継続にすることもできます。
よって、短期公社債投資信託は、期間や使途の決まった資金の運用に向いている公社債投資信託といえます。
短期公社債投資信託の特徴をまとめると以下のようになります。
■特徴: 国内外の短期の公社債を中心に運用されます。 ■購入手数料: ありません。 ■申込単位: 1万円以上1円単位で申込みできます。 ■分配方式: 実績分配型で、決算日までに換金の申出がない場合は自動的に再投資されます。 ■換金: 解約の際の手数料はかかりませんが、決算期を含む5営業日前から決算期までの間に限定されています。 ■税金: 分配金に対して、一律20%の源泉分離課税で、マル優の適用もあります。