株式投資信託というのは、株式を組み入れることができることになっている投資信託のことです。
実際には公社債が中心の投資信託でも、株式の組入ができるものであれば、この株式投資信託ということになります。
株式投資信託は、主として投資対象の業種別・地域別に分類されるのですが、ここでは、投資信託協会の運用成績公開制度の分類方法をご紹介します。
■国内株式型
株式組入れ限度額70%以上で、主に日本株式で運用します。
■国際株式型
株式組入れ限度額70%以上で、主に外国株式で運用します。
■バランス型
株式組入れ限度額70%未満で、主に国内、外国の株式・債券との組合せ、または公社債中心で運用します。
■転換社債型
株式組入れ限度額30%以下で、主に国内または外国の転換社債で運用します。
■インデックス型
株式への組入れ投資額を設けないで、TOPIXや日経平均等のインデックスに連動する投資成果を目指します。
■派生商品型
国内または外国の派生商品をヘッジ目的以外に活用して運用します。
■業種別インデックス型(追加型)
特定の業種の株価指数に連動する投資効果を目指します。
■ファンド・オブ・ファンズ
複数の投資信託に投資するファンドです。
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