追加型株式投資信託の売買は、2000年4月より「平均信託金方式」から「個別元本方式」に移行されました。
従来は、基準価額から平均信託金超過部分の20%を差し引いたものをもとに計算されていたのですが、これは、投資家間で課税に不公平感があり問題になっていたからです。
よって、現在では基準価額がもとになっています。
平均信託金方式と個別元本方式は、具体的には次のようなものです。 ・平均信託金方式
…平均信託金(ファンドの全購入者の平均購入単価)を税法上の元本とみなして、それを超える分について20%の課税をする方式です。
・個別元本方式
…投資家ごとの取得単価を元本として、それを超えた部分に課税する方式です。
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