運用報告書の見方
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運用報告書の見方


運用報告書とは?

運用報告書というのは、ファンドの成績表のことで、企業で言えば営業報告書に相当するものです。

この運用報告書は、一般的には年1回決算時に作成されますが、日々決算方や毎月、3か月ごとに決算を行う投資信託の場合は年2回作成されます。

運用報告書をみれば、ファンドが当初の投資方針通りに運用されているかとか、ファンドの運営コストはどのようになっているのか、また組入資産の状況はどかなどを把握することができます。

なので、より具体的にチェックするために、目論見書と運用報告書を比較してみるとよいと思われます。

具体的な運用報告書の内容は?

具体的な運用報告書の記載事項は次のようなものです。

運用実績
・設定以来の各期末、当期中の毎月末の基準価額・株式の組入率・分配金の状況が記載されています。

運用状況と今後の運営方針
・当期中にファンドがどのように運用されたかについて、市況環境とともに具体的に図表で説明されています。今後どのような方針で運用されていくのかもここに記載されています。

1口当たりの費用の明細
・運用にかかった費用を、信託報酬、有価証券等の売買委託手数料、有価証券取引税に分けて報告しています。

主要な売買銘柄
・運用の主要対象である有価証券について、売買金額の大きいものについて個々の銘柄が記載されています。

組入有価証券明細表
・組入株式について銘柄ごとに株数や金額が記載されています。また、組入公社債についても種類別にその残高状況や残存期間が記載されています。

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